JavaScript - 複合文と空文

複合文と空文

カンマ演算子を使って複数の式を 1 つの式にまとめたように、文ブロックを使えば、複数の文を 1 つの複合文にまとめられます。文ブロックは、複数のブロックを中括弧で囲んだものです。次の例は、1 つの文として扱われます。

{
  x = Math.PI;
  cx = Math.cos(x);
  console.log("cos(π) = " + cx);
}

JavaScript にはブロックスコープがありません。そのため、文ブロック中で宣言した変数はブロックの外からアクセス可能です。

多くの場合、JavaScript の文法では 1 つの文しか記述できません。例えば while ループの構文では、ループのボディとしては 1 つの文しか記述できません。しかし、文ブロックを使って複合文を記述すれば、任意の数の文を記述できます。

空文は 1 つの文を記述する必要がある場所に 1 つも文を記述しないようにするものです。空文の書式は次のとおりです。

;

空文は、実行しても何も行いません。空文は、本体が何もないループなどで役立つことがあります。

// 配列a を初期化する。
for(i = 0; i < a.length; a[i++] = 0) ;

上記のループ処理は a[i++] = 0 で初期化処理を行っているため、ループのボディ部は特に必要ありません。しかし、JavaScript の構文ではループのボディ部として文が 1 つ必要になるため、空文を使用しています。

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プログラミング
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