Google Search Console の使い方 - Fetch as Google

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0Google Search Console

Fetch as Google とは

新規の Web サイトを構築したばかりの頃や、不定期にコンテンツを更新している場合、Google のクローラーはなかなか訪れてくれません。Fetch as Google を利用することでクローラーに Web ページを更新したことを伝えることができます。


Fetch as Google とは「Google として入力された URL を取得する」という意味で、Googlebot がページをクロールできるかテストする機能です。クロールして欲しい URL を入力し "取得" をクリックすることで、クロール可能かテストを行います。クロールが可能である場合、ステータスに "完了" と表示されます。逆にクロール対象のページが見つからない場合などは、ステータスにエラーが表示されます。ステータスの一覧は、以下のとおりです。

Fetch as Google のステータス一覧
ステータス取得内容
完了正常にページのクロールが行われています。
リダイレクトされましたサーバ側でリダイレクトの設定がされている可能性があります。
見つかりませんでしたページが見つかりませんでした (HTTP ステータスコード 404)
権限がありません閲覧禁止になっています (HTTP ステータスコード 403)
DNS で検出されませんドメイン名誤りなどで入力された URL を取得できませんでした。
ブロックrobots.txt によるアクセス制限で取得できませんでした。
robots.txt にアクセスできませんrobots.txt が見つかりませんでした。
アクセスできませんサーバが稼働していない可能性があります。
一時的にアクセスできませんサーバからの応答がタイムアウトしました。
エラー上記以外のエラーが発生したため、取得できませんでした。

エラーが発生した場合、そのデータ取得結果の行をクリックすることで詳細を確認することができます。詳細ページでは、ステータスの詳細や、クローラーが取得したソースコードが確認できます。エラーが発生した場合は、Fetch as Google を中止し、エラーの解決を行ってから再度実施して下さい。


Fetch as Google でのダウンロードされた HTTP レスポンス
Fetch as Google でのダウンロードされた HTTP レスポンス


クロールが可能であるかのテストをパスした場合、"インデックスに送信" ボタンが表示され、クリックすると入力した URL に対してクロールとインデックスをリクエストすることができます。


Fetch as Google
Fetch as Google


Googlebotは、Web に存在する無数のリンクをクローリングし、新しいサイトも自動的に検知してインデックスします。しかし、"インデックスへの送信" を行うことで、より確実に Google にサイトの存在を知らせることができるため、新しいサイトの場合は実施した方が良いでしょう。

Fetch as Google の制限

Fetch as Google は、クロールとインデックスのリクエストであり、インデックスに登録される保証はありません。例えば、スパムサイト、低品質なコンテンツ、Googleの規約に違反をしている場合などは、Fetch as Google を行ってもインデックスされません。また、Web サイトの更新頻度や規模によってもインデックスされるまでの時間に差があります。早い場合は、数秒 ~ 数分以内にインデックスされます。遅い場合でも、24 時間以内にインデックスされます。もしも、いつまでもインデックスされない場合は、Web サイトの品質を見直してみて下さい。


また、Fetch as Google には使用回数の制限があります。使用回数の制限は、"単一の URL""複数の URL" で異なります。

  • 単一の URL : 月間割り当て 500 件
  • 複数の URL : 月間割り当て 10 件

単一の URL とは、入力したページのみクロールするためのオプションです。複数の URL とは、入力したページと、そのページに張られているすべてのリンクに対してクロールするためのオプションです。


Fetch as Google の制限
Fetch as Google の制限

Fetch as Google のレンダリング機能

Fetch as Google には "取得" の他に "取得してレンダリング" ボタンがあります。これは、クローラーにページがどのように見えているのかをレンダリングすることができる機能です。


もしもエラーが発生した場合、レンダリングを行うことで問題解決のヒントを得られる場合があります。また、クローラーとブラウザでの見え方が確認できるため、ページの情報が正確に伝えられているかを確認することもできます。レンダリングするデバイスを "PC" から "スマートフォン" に変更すると、レスポンシブデザインとして表示されているかを確認することができます。


Fetch as Google のレンダリング機能
Fetch as Google のレンダリング機能