Visual Studio Code - コマンドパレットとナビゲーション
コマンドパレットとナビゲーション
VSCode が提供する多くの機能はメニューなどからアクセスすることができません。それらの機能にアクセスするためにはコマンドパレットを使用します。VSCode でユーザが使用できるすべてのコマンドは、コマンドパレットから呼び出すことができます。
コマンドパレットは [F1]
キー、または [Ctrl] + [Shift] + [P]
、または [表示] - [コマンドパレット] から呼び出します。

コマンドパレットは、フィルタリングを使用することで素早く目的のコマンドにたどり着けます。コマンドパレットに呼び出したい機能の名前の一部や、頭文字を入力します。例えば、cdl
と入力すると、「表示言語を構成する¦Configure Display Language」のコマンドが実行されます。

クイックオープン
現在のワークスペース内のファイルを素早く開いたり、他のナビゲーション機能へ遷移できる機能がクイックオープンです。クイックオープンは [Ctrl] + [P]
でアクセスできます。
クイックオープンを開くと、直近でアクセスしたファイルの履歴が表示されます。[Enter]
キー、またはクリックでファイルを選択すると、選択対象のファイルが開かれてアクティブになります。

クイックオープンでは、ファイル選択する際に [→]
キーを使用することができます。[→]
キーで選択されたファイルはバックグラウンドで開かれ、複数のファイルを連続で開くときに利用します。
クイックオープンのヘルプは [?]
を入力することで、各種ナビゲーション機能の案内を表示させることができます。

任意の行にジャンプする
ファイル内の任意の行にジャンプするには [Ctrl] + [G]
、またはクイックオープンで :
の後に行番号を入力します。

ファイル内の任意のシンボルにジャンプする
ファイル内の任意のシンボルにジャンプするには [Ctrl] + [Shift] + [O]
、またはクイックオープンで @
の後にシンボル名を入力します。

ワークスペース内の任意のシンボルにジャンプする
ワークスペース内の任意のシンボルにジャンプするには [Ctrl] + [T]
、またはクイックオープンで #
の後にシンボル名を入力します。

履歴からエディターグループ内のファイルにジャンプする
履歴からエディターグループ内のファイルにジャンプするには [Ctrl] + [Tab]
を入力します。
