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Python で要素を削除する方法としては、del、pop 関数、remove関数などがあります。要素を削除した場合、後続の要素は前に移動して削除された要素を埋め、リストの長さは 1 減少します。
要素を削除する場合は、del
を使用します。要素を削除した場合、後続の要素は前に移動して削除された要素を埋め、リストの長さは 1
減少します。
list = ["a", "b", "c"]
del list[1]
print(list) # ["a", "c"]
del
を使ったリスト要素の削除スライス機能を使って要素を削除することもできます。
list = ["a", "b", "c"]
list[1:2] = []
print(list) # ["a", "b"]
pop
関数を使えば、リストから要素を取り出し、同時にリストからその要素を削除することができます。オフセットを指定して pop
関数を呼び出すと、そのオフセットの要素が返されます。引数を指定しなければ、オフセットとして -1
が使われます。
list = ["a", "b", "c", "d", "e"]
list.pop()
print(list) # ["a", "b", "c", "d"]
list.pop(1)
print(list) # ["a", "c", "d"]
削除したい要素がリストのどこにあるか分からない場合は、remove
関数を使用します。remove
関数は、値を指定して要素を削除することができます。
list = ["a", "b", "c", "x", "y", "z"]
list.remove("x")
print(list) # ["a", "b", "c", "y", "z"]
remove()
を使ったリスト要素の削除 リストからすべての要素を削除したい場合は、clear
関数を使用します。
list = ["a", "b", "c"]
list.clear()
print(list) # []
clear()
を使ったリスト要素の削除