HTML & CSS - コンテンツを引用する
コンテンツを引用する
コンテンツを引用するには blockquote
要素、または q
要素の中に記述します。
blockquote
要素は、その内容が引用された文章であることを示す要素です。blockquote
要素は、引用文をブロックレベルの要素として扱いたいときに使用します。cite
属性には、引用元の文書の URL、または引用元の情報に関するメッセージを示します。この属性は、引用文の背景や出典についての説明を指し示そうとするものです。
q
要素は、その内容が引用された文章であることを示す要素です。q
要素は、引用文をインライン (HTML5.1 では文章内コンテンツ) の要素として扱いたいときに使用します。q
要素の前後には、ブラウザが引用符を付けて表示することになっています。そのため、q
要素を使用する際、引用文の前後にはカッコや装飾記号で括るべきではありません。ブラウザで表示させる引用符の種類は CSS で変更可能であるため、装飾は CSS で指定を行うべきです。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
...
<p>
...
<blockquote cite="引用元 URL">
引用文
</blockquote>
...
</p>
<p>
...
<q cite="引用元 URL">
引用文
</q>
...
</p>
...
</html>
コンテンツを引用する
創作物の出典を表すには cite
要素を使用します。要素内容には作品の題名か作者の名前、または URL などを含める必要があります。作者の名前は、個人名でも団体名でもかまいません。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
...
<p>
...
<blockquote cite="引用元 URL">
...
<cite>引用元のタイトル名や作者名</cite>
</blockquote>
...
</p>
...
</html>
コンテンツを引用する