HOME
VBA (Visual Basic for Applications) とは、Microsoft Office に搭載されているプログラミング言語です。ここでは EXCEL を使った VBA について解説していきます。
VBA (Visual Basic for Applications) とは、Microsoft Office に搭載されているプログラミング言語です。VBA を使用することで Excel、Access、Word、Outlook、PowerPoint など、Office の機能を自動化できます。
VBA でのプログラムは、コードウィンドウ内に記述します。プログラムを実行するためには F5 キーを押すか、メニューの「実行」から「Sub/ユーザーフォームの実行」をクリックします。
変数とは、プログラム内で使用する値を一時的に格納しておく箱のようなものです。変数を利用するために、変数の宣言を行います。
VBA の演算子である算術演算子、比較演算子、文字列連結演算子、代入演算子、論理演算子について、それぞれどのような働きがあるのかを一覧化しています。
VBA では、プログラムをプロシージャと呼ばれる単位で実行されます。プロシージャには Sub および Function があります。それぞれのプロシージャには識別するためのプロシージャ名を記述する必要があります。
データ型のひとつにオブジェクト型があります。オブジェクトには、アプリケーション (Application)、ワークブック (Workbook)、ワークシート (Worksheet)、セル (Range) などがあります。
プロパティとは、オブジェクトの情報です。例えば、セルオブジェクトのプロパティとしては、入力値や背景色などになります。メソッドとは、オブジェクトへの命令です。例えば、セルを「選択」したり「削除」したりするなどです。
if 文とは、条件によって処理を分岐させたい場合に用いる文です。if 文は、条件式を満たす場合のみ処理を行います。条件式には比較演算子を用いて条件判定を行います。
select 文とは、条件によって処理を分岐させたい場合に用いる文です。条件式には比較演算子を用いて条件判定を行うことも可能です。
Do While 文とは、条件式が True の間、処理を繰り返す場合に用いる文です。条件式には比較演算子を用いて条件判定を行うことも可能です。
Do Until 文とは、条件式が False の間、処理を繰り返す場合に用いる文です。条件式には比較演算子を用いて条件判定を行うことも可能です。
Do .. Loop While 文とは、条件式が True の間、処理を繰り返す場合に用いる文です。ただし、条件式の評価は処理が行われた後に判定されるため、どのような条件であっても必ず1回は処理されます。条件式には比較演算子を用いて条件判定を行うことも可能です。
For 文とは、初期値から最終値までの範囲で処理を繰り返す場合に用いる文です。For Each 文とは、配列やコレクションなど、グループの各要素に対して繰り返し処理を行う場合に使用します。
配列とは、情報を格納する変数のひとつで、複数の変数が連続して格納されています。それぞれの領域を区別するために変数名の値に添字 (インデックス)と呼ばれる値を付与します。
配列を初期化する方法には主に 2 つの方法があります。Erase ステートメントを使う方法と Array 関数を使う方法です。
メッセージダイアログを表示するためには MsgBox 文を使用します。ダイアログで、どのボタンが押されたかの返却値を受け取る場合は Integer 型で受け取ることができます。
VBA では、どのようなボタンをダイアログに表示するかは、定数として定義されています。ボタンの種類を指定する場合は、定義済みの定数、または値を指定します。
VBA では、どのようなアイコンをダイアログに表示するかは、定数として定義されています。アイコンの種類を指定する場合は、定義済みの定数、または値を指定します。
入力ダイアログとは、入力用のテキストボックスが表示されているダイアログです。入力された値は、「OK」ボタンが押されたときに String 型の値として取得できます。ただし、「キャンセル」ボタンや、ダイアログが閉じられた場合は空文字が返されます。
ファイル選択ダイアログとは、任意のファイルを選択するときに使用するダイアログです。ファイル選択ダイアログを表示するには Application オブジェクト の GetOpenFilename 関数を使用します。